若手農業者の発想や戦略を取り込んだ地域農業振興のポイント |
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| [要約] | ||||||
若手農業者の発想や戦略を取り込んだ地域農業振興を促進するポイントは、将来の担い手たる若手農業者が新たな技術導入や事業に取り組むための組織活動が展開することと、JAや行政が若手農業者の組織活動に参加し、彼らの活動を地域の課題として事業化することである。 |
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[キーワード]組織活動、地域農業振興、担い手支援、若手農業者 |
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[担当]中央農研・北陸総合研究部・農業経営研究室 [代表連絡先]電話025-526-3231 [区分]関東東海北陸農業・経営、共通基盤・経営 [分類]行政・参考 |
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| [背景・ねらい] | ||||||
水田農業構造改革においては、それぞれの地域が、担い手自身の発想と戦略に基づき、高い生産性と持続性を備えた水田農業を確立することが求められている。しかし、水田作を中心とした北陸地域の農業においては将来の担い手である20〜30歳代の若手農業者は40〜50歳代の経営主世代に比べて極めて少数となっており、彼らの経営動向が地域農業の将来方向に大きく影響する。そこで、若手農業者の組織活動を核とした先進的な水田農業が展開している新潟県K村を取り上げ、若手農業者の発想や戦略を取り込んだ地域農業振興のポイントを明らかにする。 |
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[成果の内容・特徴] |
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[成果の活用面・留意点] |
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本情報を活用して地域農業振興を効率的に進めるためには、JAや行政において従来、経営主世代を中心とした地域農業振興を進めてきた経営・生産対策部署と若手農業者支援部署との連携を深めることが重要である。 |
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[その他] |
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研究課題名:参加型アプローチを用いた21世紀型稲作ビジネスモデルの開発 |
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