豚精液の長期保存技術 |
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| [要約] | ||||||||||
モデナ保存液にBHT0.05mMを添加し、精液温度を38時間で5℃に温度降下することにより、精子活力+++70%を10日間保持できる。農家実証試験では、家庭用冷蔵庫(5℃)で8日間保存した低温保存精液の受胎率は91.7%、平均産子数は10.8頭である。 |
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[キーワード]ブタ、モデナ液、BHT、低温保存精液、家庭用冷蔵庫、受胎率、家畜繁殖 |
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[担当]茨城豚研・育種研究室 [代表連絡先]電話029-892-2903 [区分]関東東海北陸農業・畜産草地(中小家畜) [分類]技術・普及 |
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| [背景・ねらい] | ||||||||||
豚の人工授精に用いる精液は、保存溶液の改良により、その保存性は向上しつつある。しかし、現在推奨されている保存温度は15℃であり、この温度での精液管理には特別な機材を必要とし、また保存可能期間も短い状況にある。そこで、特別な機材を必要とせず管理のしやすい温度で、かつ受胎率等の繁殖成績が低下しない低温保存精液の製造技術の確立が必要とされている。 |
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[成果の内容・特徴] |
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[成果の活用面・留意点] |
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[その他] |
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研究課題名:人工授精技術向上試験(精液の保存及び輸送技術向上試験) |
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