サトウキビ抽出物の飼料添加による肥育豚の免疫増強効果 |
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| [要約] | ||||||||
子豚期用飼料にサトウキビ抽出物20%含有資材を1%添加して肥育豚に給与すると、細胞性免疫増強効果が認められる。 |
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[キーワード]サトウキビ抽出物、肥育豚、抗菌性物質、免疫増強 |
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[担当]三重科技セ・畜産研究部・中小家畜グループ [代表連絡先]電話0598-42-2207 [区分]関東東海北陸農業・畜産草地(中小家畜) [分類]技術・参考 |
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| [背景・ねらい] | ||||||||
畜産物の安全性に対する消費者の関心の高まりに対応した抗菌性物質無添加飼料の長期給与による豚肉生産が要望されているが、飼養管理技術が未確立なため、育成率の低下やと畜場での廃棄率の増加等が懸念されている。そこで、抗菌性物質に頼らない肥育豚飼養管理技術として、サトウキビ抽出物の飼料添加による肥育豚の免疫増強効果を明らかにする。 |
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[成果の内容・特徴] |
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試験1:体重30kg〜70kgの子豚期用飼料給与期間において、サトウキビ抽出物を20%含有する市販資材を1%添加した飼料(サトウキビ区)、抗菌性物質含有飼料(抗菌剤区)及び無添加飼料(無添加区)給与によるデュロック(D)種およびLWD種に対する免疫増強効果を雌雄各3頭/区で検討する。 |
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[成果の活用面・留意点] |
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[その他] |
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研究課題名:抗菌性物質無添加飼料給与による鶏肉・豚肉生産技術の開発 |
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