無受粉条件におけるカキ「早秋」の結実性および果実品質 |
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| [要約] | ||||||
カキ「早秋」において、開花期に花粉を遮断して無核果率の高くなった樹は、受粉放任の有核果率の高い樹と比較して、生理落果が多く、収量が少ない。果実の成熟期および品質は、種子の有無によって差がない。 |
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[キーワード]受粉、花粉遮断、カキ、無核、早秋 |
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[担当]三重科技セ・農業研究部・園芸グループ [代表連絡先]電話0598-42-6358 [区分]関東東海北陸農業・果樹 [分類]技術・参考 |
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| [背景・ねらい] | ||||||
カキ「早秋」は(独)農研機構果樹研究所が育成した完全甘ガキの早生品種である。収穫時期が早いことと品質が良好であることから有望視されているが、早期落果がやや多い傾向にあり、受粉樹の混植や人工受粉などの種子形成を促す管理が必要であるとされている。しかし、三重県では、主力品種の「前川次郎」が無核果を得ることを前提として栽培されており受粉樹を混植することができないため、「早秋」の産地導入にあたっては、無核果生産の可能性を明らかにする必要がある。そこで、受粉抑制処理が、結実および果実品質へ及ぼす影響を調査した。 |
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[成果の内容・特徴] |
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[成果の活用面・留意点] |
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[その他] |
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研究課題名:カキ「早秋」現地適応性試験 |
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