超薄層マット植物の生産技術の開発 |
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| [要約] | ||||||||||
より軽量な超薄層マット植物を生産する場合、育成トレイの底にヤシ繊維シートを敷設すると強度が増す。匍匐性の植物は、培地のみ充填した育成トレイを親株周辺に市松状または等間隔に設置し、伸長・発根後に分離する方法により効率的に生産できる。 |
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[キーワード]マット植物、超薄層、ヤシ繊維シート、生産技術 |
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[担当]千葉農総研・生産技術部・花き緑化研究室 [代表連絡先]電話043-291-9988 [区分]関東東海北陸農業・花き [分類]技術・普及 |
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| [背景・ねらい] | ||||||||||
屋上や傾斜屋根を緑化する場合、積載荷重の制限上、緑化資材や植物の軽量化が不可欠である。特に、工場等に多用される金属折板屋根は、梁や柱の間隔が広いため、そこを緑化するためには既存緑化工法では対応が困難であったが、1m2当たりの重量が20kg前後である超薄層マット植物を使うと、これまで不可能であった金属折板屋根の緑化が可能である。しかし、培地の厚さが4cm、1m2当たりの重量が40kg前後の既存マット植物と比較して、より薄層の超薄層マット植物を生産する場合、苗の定植作業や活着が困難であり、生育も劣る傾向にある。そこで、より効率的に生産するための技術開発を行う。 |
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[成果の内容・特徴] |
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[成果の活用面・留意点] |
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[その他] |
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研究課題名:都市空間、特に屋上・壁面緑化に向けた軽量・薄層基盤植物の開発 |
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