家畜ふん尿堆肥の輪ギクに対する障害性検出のための生物検定法 |
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| [要約] | ||||||||
輪ギク「神馬」に対して植物ホルモン異常様の障害を生じる家畜ふん尿堆肥を、生物検定により2週間以内に判定できる。対象堆肥を容量で10〜20%混合した培地に茎の中位を切除した輪ギク発根苗を植えると、切除部位の異常肥大を生じる。 |
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[キーワード]輪ギク「神馬」、家畜ふん尿堆肥、植物ホルモン、生育障害、切除部肥大 |
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[担当]愛知農総試・東三河農研・花きグループ [連絡先]電話0532-61-6293 [区分]関東東海北陸農業・関東東海・土壌肥料 [分類]技術・参考 |
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| [背景・ねらい] | ||||||||
耕畜農業の連携は、循環型社会構築の上で主要な柱のひとつである。その一環として施設切り花における家畜ふん尿堆肥の利用は、未利用資源の用途拡大として有望であるが、作物に対する安全性の確保が重要である。多様な家畜ふん尿堆肥の中には、輪ギク「神馬」に対して、原因不明の芯止まりや葉の奇形などホルモン障害様の異常を生じる例がみられる。そこで、比較的短期間でキクに対する堆肥の当該障害性の有無を判定する方法を開発する。 |
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[成果の内容・特徴] |
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[成果の活用面・留意点] |
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[その他] |
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研究課題名:未利用資源施用による生育障害の原因究明 |
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