トマト根腐病防除における銀めっき資材からの銀イオンの溶出条件 |
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[要約] | ||||||||||
銀めっき資材からの銀イオン(以下Ag)の溶出は、培養液中の塩化物イオン(以下Cl)濃度と水温に影響され、原水水質及び水温から殺菌に有効な銀濃度を確保するのに必要な浸せき期間が推定できる。一方、原水水質のCl濃度が20mg/L以上の場合は、本資材の導入は困難である。 |
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![]() [キーワード]オクトクロス、塩化物イオン、養液栽培、根腐病 |
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![]() [担当]神奈川県農技セ・農業環境研究部 [連絡先]電話0463-58-0333 [区分]関東東海北陸農業・関東東海・病害虫(病害) [分類]技術・参考 |
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[背景・ねらい] | ||||||||||
養液栽培における根腐病対策として、銀粒子を繊維表面にめっきした資材(オクトクロス)が開発され、関西地方を中心に導入されている。神奈川県でもトマト水耕栽培の根腐病防除対策として横浜地区を中心に導入実績があるが、その効果が不明で、その後の使用実績はほとんどない。このため、資材からのAgの溶出条件を解明し、資材導入における基礎資料とする。 |
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![]() [成果の内容・特徴] |
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![]() [成果の活用面・留意点] |
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![]() [その他] |
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研究課題名:トマト根腐病に対する銀めっき資材の銀イオンの溶出条件 |
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