ダイズ紫斑病菌のチオファネートメチル剤耐性株の分布実態と遺伝的類縁性 |
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| [要約] | ||||||
チオファネートメチル剤耐性ダイズ紫斑病菌は、我が国に広く(調査15県中13県)分布している。本剤耐性を示す分離株間の遺伝的な類縁性は高く、β-チューブリン遺伝子の第198コドンに置換が起こっていると推定される。 |
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[キーワード]ダイズ紫斑病菌、チオファネートメチル剤耐性、AFLP分析、遺伝的類縁性 |
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[担当]中央農研・病害防除部・糸状菌病害研究室 [連絡先]電話029-838-8940 [区分]関東東海北陸農業・関東東海・病害虫(病害)、共通基盤・病害虫(病害) [分類]科学・参考 |
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| [背景・ねらい] | ||||||
ダイズ紫斑病は、ダイズの葉や茎、種子などに斑点を引き起こす。本病の防除には、おもにチオファネートメチル剤(TM)が使用されてきたが、80年代後半に本剤に耐性のダイズ紫斑病菌が発生し問題となっており、その対策が急務となっている。しかしながら、その分布の実態は明らかではなかった。そこで、本研究では、TM耐性ダイズ紫斑病菌による被害を軽減化する基礎的知見として、その分布の実態と遺伝的な類縁性を調べる。 |
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[成果の内容・特徴] |
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[成果の活用面・留意点] |
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[その他] |
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研究課題名:薬剤耐性ダイズ紫斑病菌の個体群構造の解析 |
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