ライトトラップによるカンキツ園へのツヤアオカメムシ飛来の早期検出 |
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| [要約] | ||||||||
三重県南部では、近年、果樹カメムシ類におけるツヤアオカメムシの誘殺比率が高まっている。ライトトラップでは、ツヤアオカメムシのカンキツ園地でのたたき落とし調査に先行して誘殺が確認されるため、園地飛来を早期に検出できる。 |
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[キーワード]ツヤアオカメムシ、飛来消長、園地飛来、ライトトラップ |
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[担当]三重科技セ・農業研究部・紀南果樹研究室 [連絡先]電話 05979-2-0008 [区分]関東東海北陸農業・関東東海・病害虫(虫害) [分類]技術・参考 |
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| [背景・ねらい] | ||||||||
ツヤアオカメムシは、果樹カメムシ類として主要害虫の一種である。国内では西南暖地で発生していたが、近年、太平洋沿岸では関東地方でも確認され、発生地域が拡大している。三重県南部では、発生個体数が増加傾向にあるが、園地への飛来実態や越冬に関して不明な点が多い。そこで、現状活用できるライトトラップ、チャバネアオカメムシフェロモンを用いたトラップ及び無防除園地でのたたき落とし落下個体数調査の3種の方法により発生消長の調査を行い、カンキツ園地への飛来を早期に検出し、防除指針を策定するための基礎データを収集することを目的とする。 |
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[成果の内容・特徴] |
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[成果の活用面・留意点] |
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[その他] |
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研究課題名:新農薬の実用化に関する試験 |
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