オオメカメムシの発育段階の推移にもとづく生活史の推定 |
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| [要約] | ||||||||||
広食性土着天敵であるオオメカメムシの幼虫齢期は頭幅長を指標にして推定することができる。野外採集個体の発育段階別構成比の推移調査結果から、本種は成虫越冬で、千葉県ならびに茨城県では主に年1化し、一部の個体が年2化する生活史を有する。 |
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[キーワード]オオメカメムシ、幼虫齢期推定、頭幅長、成虫越冬、生活史 |
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[担当]中央農研・虫害防除部・生物防除研究室 [連絡先]電話029-838-8846 [区分]関東東海北陸農業・関東東海・病害虫(虫害) [分類]科学・参考 |
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| [背景・ねらい] | ||||||||||
オオメカメムシ(Piocoris varius (Uhler))は、チョウ目、アザミウマ目、ダニ目等を捕食する広食性の捕食性昆虫で、施設栽培における新たな天敵資材としての利用が期待されているが、その生態には不明な点が多い。そこで生活史や生息場所に関する調査を実施し、本種の防除資材としての最適な利用方法の確立ならびに自然生態系の生物相に対する影響評価に資する。 |
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[成果の内容・特徴] |
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[成果の活用面・留意点] |
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[その他] |
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研究課題名:餌探索行動制御要因の解析 |
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