コメの蛋白質含量を制御するQTL |
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| [要約] | ||||||
第1染色体と第12染色体に玄米の蛋白質含量に関与するQTLが存在する。第1染色体のQTLは、インディカ型で蛋白質含量を増加させ、劣性である。 |
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[キーワード]イネ、近赤外線分光、蛋白質含量、量的形質遺伝子座(QTL)、 |
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[担当]中央農研・北陸地域基盤研究部・稲機能開発研究室 [連絡先]電話029-526-8300 [区分]関東東海北陸農業・北陸・水田畑作物 [分類]科学・参考 |
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| [背景・ねらい] | ||||||
米の蛋白質含量は、食味に大きく影響し、蛋白質含量が高いほど、食味が低下する傾向が高いといわれていることから、日本国内向けには、蛋白質含量が低い品種が育成されている。一方、世界に目を向けると、特に途上国では、米の蛋白質は貴重な蛋白質資源であり、蛋白質含量が高い稲の育成が望まれる。従って、目的・地域に応じて、蛋白質含量が異なる稲品種を育成するためには、蛋白質含量を制御するQTLを見出すことが重要であり、これを組み合わせることで、目的の蛋白質含量の品種の育成を可能にする。 | ||||||
[成果の内容・特徴] |
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[成果の活用面・留意点] |
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[その他] |
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研究課題名:水稲の品質関連代謝機能に影響する遺伝的・環境的要因およびその相互作用の解析 |
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