育苗時に珪酸資材を施用したイネのいもち病抵抗性の細胞反応 |
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| [要約] | ||||||
珪酸資材を床土に混和して育苗し、その後本田で栽培したイネにおけるいもち病抵抗性の細胞反応を非切断葉鞘裏面接種法により観察すると、珪酸無施用イネに比べて、菌糸の未侵入、あるいは細胞壊死の感染型が多く認められる。 |
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[キーワード]イネ、いもち病、抵抗性、珪酸、細胞反応、非切断葉鞘裏面接種法 |
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[担当]石川農研・資源加工研究部・生物資源グループ、石川県立大 [連絡先]電話076-257-6911 [区分]関東東海北陸農業・北陸・生産環境 [分類]科学・参考 |
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| [背景・ねらい] | ||||||
珪酸資材によるイネいもち病抵抗性の向上は、珪酸が表皮細胞に沈積し、物理的に侵入が阻害されるものと説明されてきた。しかし、育苗時の珪酸施用による移植後の抵抗性の持続や病斑の進展抑制は物理的な侵入阻害だけでは説明できない。そこで、非切断葉鞘裏面接種法を用いて、育苗時に施用した珪酸資材によるいもち病抵抗性反応を細胞レベルで明らかにする。 |
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[成果の内容・特徴] |
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[成果の活用面・留意点] |
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[その他] |
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研究課題名:有機JASを目指した水稲栽培技術の確立研究 |
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