自走式細断型ロールベーラにより収穫した稲発酵粗飼料の飼料特性 | ||||||||
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[要約] | ||||||||
自走式細断型ロールベーラで収穫した稲発酵粗飼料は、市販フレール型専用収穫機で収穫したものに比べ、子実割合が高いことによって、繊維、粗灰分、ケイ酸含量が少なく、非繊維性炭水化物含量が高い。また、前者は後者に比べ繊維の消化率が劣るものの、エネルギー価に差はなく、圃場ロスが少ないため、単位面積当たりのTDN収量が高い。 | ||||||||
[キーワード]細断型ロールベーラ、稲発酵粗飼料 |
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[担当]新潟畜産研・酪農肉牛科、生研センター・畜産工学研究部 [代表連絡先]電話:0256-46-3103 [区分]関東東海北陸農業・畜産草地(大家畜) [分類]技術・参考 |
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[背景・ねらい] | ||||||||
都府県向けに、1台の機械で、青刈りトウモロコシ、牧草、飼料イネの収穫に対応でき、高密度ロールの成形が可能な自走式細断型ロールベーラの開発が進められているが、この機械により収穫された稲発酵粗飼料の飼料特性に関する情報は極めて少ない。 | ||||||||
[成果の内容・特徴] | ||||||||
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[成果の活用面・留意点] | ||||||||
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研究課題名:稲発酵粗飼料、稲わら等自給粗飼料と地域資源を活用した発酵TMR調製・給与技術の開発
予算区分:国委託(えさプロ)
研究期間:2006〜2010年度
研究担当者:関誠、島津是之、高橋英太、伊藤徹三、志藤博克(生研センター)、高橋仁康(生研センター)