水稲作況標本地点における乳白粒と基部未熟粒発生の気象要因 | ||||||
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[要約] | ||||||
全国の水稲作況標本地点における「コシヒカリ」の乳白粒の発生には、出穂前後の高温と低日射量が、また基部未熟粒には出穂後の高温が関係している。 | ||||||
[キーワード]イネ、外観品質、基部未熟粒、高温、乳白粒 |
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[担当]作物研・稲収量性研究チーム [代表連絡先]電話:029-838-8952 [区分]作物、関東東海北陸農業・関東東海・水田作畑作 [分類]研究・参考 |
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[背景・ねらい] | ||||||
米の白未熟粒(胚乳部に白濁をもち未熟粒に分類される粒)はデンプン蓄積の異常により引き起こされる現象であり、発生には登熟期の高温が主に関与するとされる。しかし、広域レベルにおける高温の時期、気温以外の気象要因の影響や白未熟粒タイプ別の違いについては不明な点が多い。そこで水稲作況標本地点における「コシヒカリ」について、乳白粒と基部未熟粒の発生に及ぼす気象要因の影響を明らかにする。 | ||||||
[成果の内容・特徴] | ||||||
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[成果の活用面・留意点] | ||||||
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[その他] | ||||||
研究課題名:イネゲノム解析に基づく収量形成生理の解明と育種素材の開発 | ||||||
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