煮沸浸出法による畑土壌の可給態窒素の迅速推定 | ||||||||||
| ||||||||||
[要約] | ||||||||||
畑土壌を100℃で6時間煮沸浸出した溶液から有機態窒素含量を求める煮沸浸出法は、小型反射式光度計を利用して迅速に可給態窒素含量を推定できる。 | ||||||||||
[キーワード]畑土壌、可給態窒素、煮沸浸出法、ペルオキソ二硫酸カリウム分解法、小型反射式光度計 |
||||||||||
[担当]千葉農総研・生産環境部・土壌環境研究室 [代表連絡先]電話:043-291-9990 [区分]関東東海北陸農業・関東東海・土壌肥料 [分類]技術・普及 |
||||||||||
| ||||||||||
[背景・ねらい] | ||||||||||
環境への負荷を低減するためには、土壌の窒素肥沃度に応じた施肥管理を進める必要がある。しかし、窒素肥沃度の指標となる可給態窒素含量は、4週間培養後に生成される窒素量であり、測定に長時間を要するために施肥設計に利用するには適していない。これまでに、リン酸緩衝液で浸出される有機態窒素含量による可給態窒素の推定法が提示されているが、黒ボク土では浸出液に濁りが生じるなど問題点がある。そこで、煮沸浸出される有機態窒素から可給態窒素を短時間に推定する方法を確立する。 | ||||||||||
[成果の内容・特徴] | ||||||||||
| ||||||||||
[成果の活用面・留意点] | ||||||||||
| ||||||||||
| ||||||||||
| ||||||||||
[その他] | ||||||||||
研究課題名:畑土壌における窒素肥沃度の評価法の確立と可給態窒素の簡易測定法の開発 | ||||||||||
| ||||||||||
目次へ戻る |