東海地方に分布するムギ類赤かび病菌の菌種とかび毒産生型 | ||||||
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[要約] | ||||||
東海地方のムギ類から分離した赤かび病菌は、Fusarium graminearum 種複合体の系統6に位置づけられるFusarium asiaticum が大半を占め、かび毒産生型ではニバレノール(NIV)産生菌がデオキシニバレノール(DON)産生菌より多く分布する。 | ||||||
[キーワード]ムギ、赤かび病菌、Fusarium asiaticum 、ニバレノール(NIV)産生菌 |
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[担当]愛知農試・環境基盤研究部・病害虫グループ [代表連絡先]電話:0561-62-0085 [区分]関東東海北陸農業・関東東海・病害虫(病害) [分類]研究・参考 |
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[背景・ねらい] | ||||||
ムギ類赤かび病菌は立毛中及び貯蔵中の麦粒に人畜に有害なかび毒を数種類産生する。現在、コムギ粒のデオキシニバレノール(DON)に関する暫定基準の設定及びムギ類で赤かび粒に関する農産物規格規程が見直され、赤かび病防除、かび毒汚染リスク低減対策の確立が急がれている。分子系統学的分類に基づく日本各地の赤かび病菌の菌種及びかび毒産生型の分布傾向は概ね明らかにされている(須賀ら、2005)が、東海地方では詳細に調査されていない。そこで、今後の被害対策の基礎的知見とするため、愛知県を中心とした東海地方のムギ類から分離した赤かび病菌の菌種及びかび毒産生型を把握する。 | ||||||
[成果の内容・特徴] | ||||||
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[成果の活用面・留意点] | ||||||
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[その他] | ||||||
研究課題名:麦類赤かび病防除等によるマイコトキシン汚染抑制制御技術の開発 | ||||||
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