グラジオラス野生種のカルスからの植物体再生とコルヒチン処理による染色体倍加 | ||||||||
[要約] | ||||||||
グラジオラス野生種は、球茎片を外植体とし、植物生長調節物質BAを添加したMS培地による液体振とう培養により、カルス経由で植物体を再生できる。培養カルスにコルヒチンを処理することにより、効率的に染色体が倍加できる。 | ||||||||
[キーワード]グラジオラス、野生種、カルス、植物体再生、コルヒチン、染色体倍加 |
||||||||
[担当]茨城県農業総合センター・生物工学研究所・果樹花き育種研究室 [代表連絡先]電話:0299-45-8331 [区分]関東東海北陸農業・花き [分類]研究・参考 |
||||||||
[背景・ねらい] | ||||||||
グラジオラス野生種は香りを発散するなど特徴ある形質を有するものがあり、育種母本として期待されている。しかしながら、これまで多くの育種家が野生種と栽培種の交雑を試みてきたが、染色体の倍数性の違いなどにより実用的な品種の作出までは至っていない。そこで、野生種(2n=2x=30)の倍数性を栽培種(2n=4x=60)と同じくするために、カルスからの植物体再生とコルヒチン処理による染色体の倍加方法を検討する。 | ||||||||
[成果の内容・特徴] | ||||||||
| ||||||||
[成果の活用面・留意点] | ||||||||
| ||||||||
[具体的データ] | ||||||||
|
||||||||
[その他] | ||||||||
研究課題名:倍数性育種等によるグラジオラス新品種の育成 | ||||||||
| ||||||||
目次へ戻る |