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過去の調査研究から学ぶ山口弥一郎「津波常習地三陸海岸地域の集落移動」(選集6、1972)から
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「此処より下に家を建てるな(姉吉地区)」 |
「ここより上に家を建てるな(山下文男「津波の恐怖」2005)」 |
過去の調査研究から学ぶ田中館秀三・山口弥一郎「三陸地方における津浪による集落の移動」地理と経済、1936 明治・昭和の三陸津波による集落の移動形式の3分類 (宮城県気仙沼以北、岩手県田老までの39集落) |
住居の高台移転が可能な地区では、低地部に防潮林や減災農地や第二堤防(兼自治体幹線道)を配置して、堤防を越えた津波の勢いを減らし、生活の拠点である住居を津波から守ります。 | |
岩手県A地区に「減災農地活用型」の考え方を当てはめたイメージ | |
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住居の高台移転が困難な地区では、道路を兼ねた第二堤防を整備して、その後背地に住居を移転し、第一堤防を越えた津波から生活の拠点である住居を守ります。 | |
岩手県B地区に「津波堤防改良型」の考え方を当てはめたイメージ | |
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