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秋冬どりナバナ(オータムポエム)の栽培法


[要約]
育苗はセルトレイ200穴で20〜25日、128穴で25〜30日育苗が良い。 栽植距離は、8月下旬および9月上旬は種では、株間30cm2条値え、 10月上旬は種では、25cm 2条植えが良い。 主茎の摘心位置は6〜8枚が良い。
山形県立砂丘地農業試験場・野菜、花き担当
[連絡先] 0234-92-2140
[部会名] 野菜・花き
[専門]  栽培
[対象]  葉茎菜類
[分類]  普及

[背景・ねらい]
当地域の園芸基幹品目はメロンであり、 そのハウス早熟栽培の後作として位置付ける。 園芸施設の有効利用による生産コストの低減、 冬期間労力の有効活用と冬期間の収入源を確保する。

[成果の内容・特徴]
  1. 育苗方法
    商品収量が多かったのは、セルトレイ200穴およびペーパーポットでは 20〜25日育苗、セルトレイ128穴では20〜30日育苗、 ポリポットでは30日育苗であった。 省力性を考慮すればセルトレイ200穴の20〜25日、セルトレイ128穴では 25日〜30日育苗が実用的である (表1)
  2. は種時期と栽植方法
    適正な栽植距離は、収量および作業性を考慮して8月下旬〜9月上旬は種では、 うね株間30cm、2条、10月上旬は種では25cm、2条が良い (表2)
  3. 摘心位置
    商品収穫本数は、6枚摘心および8枚摘心区が多く、ついで4枚摘心区で、 無処理区は最も少なかった (表3)
  4. 計画的には種することにより、10月下旬〜3月上・ 中旬までの連続出荷が可能である (図1)

[成果の活用面・留意点]
  1. セル成型苗は用土が乾燥しやすいので、活着まで灌水に注意する。
  2. 12月以降はハウス内カーテンで保温する。

[その他]
研究課題名:ナバナの栽培法に関する試験
予算区分 :県単
研究期間 :平成4年度(平成3〜4年)
発表論文等:なし