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デルフィニウムの早期抽台及びロゼット株の発生要因


[要約]デルフィニウムの秋冬期出荷において育苗後半の夜温が15〜20度Cであれば 短日条件(9時間日長)により、早期抽台の発生は抑制された。ロゼット株は夜温が 高くなるほど、発生率が高くなった。
青森県畑作園芸試験場・園芸部
[連絡先] 0176-53-7171
[部会名] 野菜・花き
[専門]  栽培
[対象]  花き類
[分類]  指導

[背景・ねらい]
デルフィニウムの秋冬期出荷(6月上旬は種)では、育苗中の高温・ 長日により発生する早期抽台とロゼット株が生産上の障害となっている。 これらの障害と関連の深い育苗期間後半の日長及び夜温と発生状況を検討した。

[成果の内容・特徴]
  1. 早期抽台は育苗後半(本葉2葉期〜定植期、 約1カ月間)の夜温が15〜20度Cであれば、短日条件(9時間日長、 17:00〜翌朝8:00)により抑制される( 表1表2表3)。
  2. ロゼット株は育苗中の夜温が高いほど、発生率が高くなる( 表1表2)。

[成果の活用面・留意点]
早期抽台、ロゼット株の発生を最小限に抑え、 デルフィニウムの秋冬期安定生産が可能となる。

[その他]
研究課題名:切花新品目の開発
予算区分 :県単
研究期間 :平成5年度(平成4年〜8年)
発表論文等:なし