イチゴ「さちのか」の半促成栽培における低温遭遇時間と電照利用技術 |
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[要約] | |||||||||||
イチゴ「さちのか」の半促成栽培において5℃以下低温遭遇時間150時間で保温を開始し、3時間の日長延長電照を行い、頂果房開花を基準に開花後10日〜20日目を目安に電照を終了することで、連続出蕾し4〜6月の収量が増加する。 |
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[キーワード] | |||||||||||
イチゴ、半促成栽培、低温遭遇時間、電照 |
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[担当]宮城農園研・園芸栽培部・野菜チーム |
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[背景・ねらい] | |||||||||||
「さちのか」の無電照半促成栽培に要する5℃以下低温遭遇時間は200時間程度であり、低温遭遇時間が過多になると過繁茂となり生育制御が不可能となる。この結果、連続出蕾ができず低収となるため、5℃以下低温遭遇量を減らし、電照利用による生育制御が可能な半促成栽培を確立する。 |
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[成果の内容・特徴] | |||||||||||
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[成果の活用面・留意点] | |||||||||||
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[具体的データ] | |||||||||||
耕種概要:2001年8/16日採苗、露地仮植(N成分1.0kg/a)。2001年10/8日定植(N成分2.0kg/a)。電照は低温遭遇時間到達後保温開始と同時に日長延長3時間。電照は5個/a設置。栽植密度、うね幅115cm、株間20cm,2条高うね(870株/a)。温度管理、内張カーテン1層、最低夜温6℃。 |
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[その他] | |||||||||||
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