| (1) |
計量部は、表示値と実測値との差が5g以下で、実用上十分な精度である(表1)。 |
| (2) |
ほうれんそう計量・包装機の作業能率は116袋/h・人で、秤による計量後に包装機を利用する場合と比べると、作業能率は約1.2倍である(表1)。 |
| (3) |
ほうれんそう調製機と組み合わせて、根切り、下葉取り、計量・包装の一連の作業を4人組で行った場合の作業能率は、完全手作業の約2倍である。また、調製機と包装機を用い計量のみ秤による手作業で4人組で行った場合と比較すると、作業能率は約1.5倍である(表2、具体的な配置は図2参照)。 |
| (4) |
ほうれんそう調製機と組み合わせると、調製機への供給1人、再調製及び計量・包装機への投入1人の2人組の作業も可能である。この場合は、調製機と包装機を用い計量のみ秤による手作業で3人組で行った場合と比較すると、作業能率は約1.5倍である(表2、具体的な配置は図2参照)。 |
| (5) |
労働時間減少分で規模拡大する場合33%の面積増加が見込め、労働時間減少分を余剰労賃に換算し、ほうれんそう調製機、計量・包装機の減価償却費に充てる場合、延べ127aが利用規模の下限面積となる(表3)。 |