東北農業試験研究協議会
論文表彰
東北農業試験研究協議会論文賞申し合わせ(2019.12.16)
- I 目的
- 東北農業試験研究協議会論文賞(以下、論文賞)は、会員機関の試験研究者の資質向上に資することを目的とする。
- II 授賞対象
- 1.論文賞の授賞者は部会ごとに決定する。
- 2.授賞選考の対象は、授賞の当該年度に発行した「東北農業研究」のすべての論文について、その筆頭著者とする。ただし、過去に同一部会で論文賞を受賞した者は除く。
- 3.同一部会で同一人が複数の課題について受賞することはできない。同一人が複数の部会で受賞することはさまたげない。
- 4.授賞者数は、原則として、当該部会の全部の課題数が10課題以下の場合1人、11~20課題の場合2人とし、10課題が増えるごとに1人を追加する。なお、 選考委員会の判断で授賞者数を減らすことができる。
- III 授賞者選考
- 1.授賞者の決定は、部会ごとの選考委員会によって行う。
- 2.選考委員会は、部会長および下表に示された機関から選出された者で構成される。選考委員は各部会の当該研究分野で適任の者を選出する。選考委員の任期は1年 とし、再任を妨げない。部会長が選考委員長を兼務する。                 【部会別選考委員選出会員機関】
- 3.授賞者決定の手順は、①まず、対象となる論文について、選考委員長および選考委員が採点票により採点する。②次に、選考委員長および選考委員は、採点票の集 計表に基づき協議を行い、多数決によって授賞者を決定する。多数決で同数の場合 は選考委員長が決定する。
- 4.対象論文の筆頭著者と同一の機関および同一県の機関に属する選考委員は当該論文の採点票に記入できない。
- 5.選考委員および選考委員長は採点票ならびに選考に関する一切の内容について公表してはならない。
- 6.採点票及び集計表は3年間保管するものとする。
- IV 授賞
- 1.授賞者の発表は、当該「東北農業研究」公刊後3ヶ月以内とする。
- 2.授賞者には次年度の発表会において賞状を授与する。論文執筆者が連名の場合、賞状には全員の氏名を記する。授賞者発表時に東北農業試験研究協議会のホーム ページにおいて、また次年度発行の「東北農業研究」において、課題名と氏名(連名の場合は全員)を掲載する。
- 3.授賞した論文について、その内容に不正が認められた場合は遡って授賞を取り消すことができる。
- 附則1.本申し合わせは令和元年12月16日から施行する。
令和4年度(東北農業研究75号)論文表彰
「東北農業研究75号」論文賞の受賞者が決まりましたのでお知らせ致します。授賞おめでとうございます。表彰状授与式を第66回東北農業試験研究発表会(8/8:秋田市)において行う予定です。- 水田作部会
- 水稲新品種「はれわたり」の特性
-         神田伸一郎、森山茂治、小林 渡、落合祐介、上村豊和 ((地独)青森県産業技術センター農林総合研究所)
- 宮城県内農地土壌における放射性セシウム濃度とカリウム濃度について
-         横島千剛、島 秀之、今野智寛、鷲尾英樹、宮本武彰、石川亜矢子*、金澤由紀恵** (宮城県古川農業試験場、
*宮城県仙台地方振興事務所、**宮城県みやぎ米推進課) -         神田伸一郎、森山茂治、小林 渡、落合祐介、上村豊和 ((地独)青森県産業技術センター農林総合研究所)
- 畑作部会
- 糯性大麦「ホワイトファイバー」の幼穂長による生育ステージ予測
-         金原昭三 (宮城県古川農業試験場)
- 畜産飼料作部会
- 量的制限給餌が青森シャモロック種鶏の種卵生産性に及ぼす影響
- 河合宏美・小宮裕子・佐藤典子・川畑正寿 ((地独)青森県産業技術センター畜産研究所)
- 果樹部会
- 多雪地帯における落葉収集機を利用した省力的な落葉除去とリンゴ黒星病に対する発生低減効果
- 赤平 知也、大西正洋* 、谷山英世((地独)青森県産業技術センターりんご研究所、*農研機構、
**(株)オーレック) - 赤平 知也、大西正洋* 、谷山英世((地独)青森県産業技術センターりんご研究所、*農研機構、
- 野菜花き部会
- 春まきタマネギ栽培における地干し乾燥時の収穫開始の目安
-         佐々木達史・横田 啓 (岩手県農業研究センター)
-         佐々木達史・横田 啓 (岩手県農業研究センター)
- 経営部会
- 協働運営方式によるりんご加工専用園の成立可能性の検討
- 安江紘幸・稲葉修武・長谷川啓哉(東北農業研究センター)