広報活動報告

8月6日に「第9回東北農研市民講座」 を開催しました。

情報公開日:2016年8月26日 (金曜日)

日時 平成28年8月6日 (土曜日) 9時30分-10時30分
場所 農研機構東北農業研究センター 北辰興農閣 研修室
話し手 農研機構東北農業研究センター 畑作園芸研究領域 施設野菜・育種グループ 主任研究員 本城 正憲
ファシリテーター 農研機構東北農業研究センター 産学連携室 室長 佐藤百合香
主催 農研機構東北農業研究センター

内容

今回は「イチゴの品種改良-夏のケーキに国産イチゴを使う」というテーマで話してもらいました。講演では、「イチゴは桜や桃と同じバラ科で、約300年前にヨーロッパで交雑されて生まれた」、「イチゴは、この50年で収穫ピークが初夏から真冬に変わったが、夏はとれないため、輸入でまかなっていた」、「そのため、食味や安全面から国産品を望む声が多くなり、夏秋とりイチゴの品種改良が盛んになった」、「品種登録は近年増加傾向だが、品種改良の歴史は浅く、まだクリアーすべき課題が多い」、といった話を紹介してもらいした。また、イチゴの苗や果実を見たり触ったりしました。最後には試食もしました。

参加者から、「夏秋イチゴはあまり見かけないがなぜか」、「三陸などのヤマセで涼しいところで栽培したらどうか」、「なつあかりととちおとめを収量を比較したらどうなるのか」、「なつおとめの認知が遅れているのではないか」、「なつあかり研究会はどのような構成か」、「盛岡36号や盛岡37号の数字の意味は何か」、等の質問がありました。

参加者へのアンケートでは、「テーマが開催時期にふさわしい」、「子供の自由研究になるところや実際に食べて比較出来たのはわかりやすかった」、「クイズをおりまぜての話が面白かった」、「市民向けのわかりやすい講座だった」、「夏イチゴの品種ができていることがわかった」等の感想がありました。しかしその一方で「もう少し質問の時間がほしい」、「研究の圃場の写真を見たかった」との意見もありました。

なお今回の参加者は39名でした。

講演のようす (1)
講演のようす (2)
講演のようす (3)
講演のようす (4)
試食 (1)
試食 (2)

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