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令和元年度 農研機構マッチングフォーラム in 北陸
1.趣旨
近年、食の多様化や食生活の変化などにより、家庭用米の需要は減少していますが、コンビニなどで販売される弁当などの中食や外食用の米の需要は年々拡大しています。その一方、家庭内での消費に向けた銘柄米の作付け比率は、依然として高く、需要と供給のミスマッチが生じています。米の生産調整が廃止された現在、需要に応じた米作りが求められており、業務用途米の生産は、稲作経営における重要な選択肢の一つとなりつつあります。
そこで本フォーラムでは、業務用途米の生産拡大や販路確保に関する取り組み事例を紹介いただき、生産者団体、行政・普及組織、実需者との間でマッチングを図ります。また、業務用途に適した品種開発や栽培技術、本年度より始まった「スマート農業関連実証事業」における業務用途米の低コスト生産の取り組みなどの紹介も併せて行い、会場参加者と情報交換や活発な議論を行います。
2.開催日時
2019年11月6日(水曜日) 13時00分~17時00分
3.開催場所
「ホテル センチュリー イカヤ」 飛天の間・扇の間
4.主催
農林水産省
農研機構中央農業研究センター
5.参加費
無料
6.参加申込み
事前登録をお願いします。農研機構のWEBページ(以下URL)からのお申込み、または、参加申込書にお名前、所属、連絡先(電話、FAXまたはe-mail)を記入の上、郵送またはFAXにてお申込みください(10月31日(木曜日)必着)。
定員(150名)に達し次第締め切ります。
・ホームページ http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2019/10/132537.html
- 申込先:農研機構中央農業研究センター北陸研究拠点 企画連携チーム
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- 〒943-0193 新潟県上越市稲田1-2-1 FAX 025-524-8578
7.「農研機構マッチングフォーラム in 北陸」の開催内容
1)開会挨拶 13時00分~13時10分
2)講演 13時10分~15時40分
- (1) 農研機構育成の業務用途向け水稲品種
- (2)極良食味の水稲多収品種「つきあかり」の安定生産に向けた栽培技術
- (3) 民間企業による業務用途向けハイブリットライスの開発と普及への課題
- (4) 新潟県における業務用途米の取り組み
- (5) 上越地域における業務用途米の取り組みと需要に応じた品揃えによる販売戦略
- (6) スマート農機の導入による業務用途米の生産性の向上
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- スマート農業実証プロジェクト 上越市スマート農業プロジェクト委員会
- 上越市農林水産部農政課 太田 貫治
3)研究成果等の展示と技術相談 15時40分~16時15分 (展示開始12時30分~)
4)総合討論(パネルディスカッション) 16時15分~17時00分
5)閉会 17時00分