プレスリリース
(お知らせ) 共同研究締結の調印式のご案内

- 地域に根ざした小麦品種の育成を目指して -

情報公開日:2017年9月 1日 (金曜日)

ポイント

・農研機構北海道農業研究センターは、一般社団法人北海道熱中開拓機構、更別(さらべつ)村、および北海道更別農業高等学校と共同研究契約を締結します。

・平成29年9月6日(水曜日)に、更別村地域創造センター(十勝さらべつ熱中小学校)において共同研究締結の調印式を行います。

概要

農研機構北海道農業研究センターは、一般社団法人北海道熱中開拓機構、更別村、および北海道更別農業高等学校と「十勝地域に適応した新規用途向け小麦品種の開発」を課題として共同研究契約を締結します。この度、下記のとおり調印式を開催しますので、ご案内します。

開催日時

平成29年9月6日(水曜日)10時30分~

開催場所

更別村地域創造センター(十勝さらべつ熱中小学校)

〒089-1595 河西郡更別村字更別南1線93番地38

TEL:0155-66-4554

共同研究課題名、実施期間、共同研究先

研究課題名

十勝地域に適応した新規用途向け小麦品種の開発

実施期間

本共同研究を締結した日から平成33年3月31日まで

共同研究先

一般社団法人北海道熱中開拓機構、更別村、北海道更別農業高等学校

共同研究の概要

更別村は十勝地域でも有数の大規模農業地帯に位置し、耕種と畜産をあわせた農業産出額は年間で100億円に及んでいます(更別村HP参照、URL: http://www.sarabetsu.jp/)。この更別村で北海道熱中開拓機構が運営する地方創生プロジェクト「十勝さらべつ熱中小学校」のメンバーが中心となり、更別村役場、北海道更別農業高校とともに地域産業の創出に取り組みます。

一方、農研機構北海道農業研究センターは「ゆめちから」育成などの研究蓄積を生かし、地域特産品に利用できる小麦品種の育成を支援します。

4つの担当機関がそれぞれの得意分野を活かし、地域の産業創出のため、小麦品種を共同で育成します。

※農研機構(のうけんきこう)は、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構のコミュニケーションネーム(通称)です。新聞、TV等の報道でも当機構の名称としては「農研機構」のご使用をお願い申し上げます。