沖縄県北部地域は、パイナップル、シークヮーサー、スターフルーツなどの主要な生産地帯です。
近年、健康志向の高まりから抗酸化物質を含むこれらの食材が注目を集めています。
九州沖縄農業研究センターでは、平成16年から沖縄県農業研究センター、中村学園大学、食品総合研究所とともに特産果実を商品化するための技術開発を行ってきました。
今回の研究成果発表会では、スターフルーツのプロアントシアニジンの機能性(動物実験により抗糖尿病作用を証明)、美味しいシークヮーサージュースの製造法、パイン果皮から酢を作る等、研究機関・大学等において開発された技術、新しい知見・情報を生産者・食品企業・流通業等の皆様を対象に分かりやすくご紹介します。
研究成果発表会の概要
開催日時:
- 平成19年3月14日(水曜日) 10時00分~12時30分(講演:10時00分~12時00分)
開催場所:
JAおきなわ北部地区本部営農センター
名護市伊差川327-1 Tel:0980-54-0015
テーマ:
機能性を美味しくむだなく「チバリヨー!やんばるの果樹関連産業」
研究成果発表会の内容
1.沖縄特産果実を美味しく飲んで食べて健康になろう
九州沖農業研究センター 研究管理監 杉本 明
2.これからの北部果実生産に向けて
沖縄県農林水産部園芸振興課果樹班 班長 桃原 弘
3.沖縄産食品に求められるもの
九州沖縄農業研究センター 異業種連携研究チーム 研究員 後藤 一寿
4.スターフルーツのパワー
九州沖縄農業研究センター 機能性利用研究チーム 研究員 沖 智之
5.パインの果皮から酢の誕生
九州沖縄農業研究センター 機能性利用研究チーム チーム長 吉元 誠
6.シークヮーサージュースをもっと美味しく
中村学園大学大学院 教授 太田 英明
7.展示
研究成果及び関連成果の現物展示・説明も併せて行います。
8.参加料
無料