ポイント
- 農研機構は、ロシアで開催された東方経済フォーラムに併せて、全ロシア植物保護研究所と連携協定覚書を締結しました。
- 本覚書は、日露両国の農業と食品産業の発展を目的としています。
- 今後は、作物の病害防除の分野で、研究活動の連携、協力をしていきます。
概要
農研機構は、ロシア・ウラジオストク市内において、同地で開催された東方経済フォーラムと日露首脳会談に併せて、全ロシア植物保護研究所と連携協定の覚書を締結しました。今後は、植物保護、ウイルス学、菌類学及び植物の病害抵抗性の分野で連携し、特に、ジャガイモのウイルス・ウイロイド病の防除技術の開発に向けた連携に取り組みます。この覚書は、本年5月に安倍首相からプーチン大統領へ提示され同フォーラムでも議論された「日露協力プラン」に含まれます。
【締結日】平成28年9月2日(金)
【場所】ロシア・ウラジオストク市
【その他】参考資料あり
[締結式の写真]