プレスリリース
ロシアの研究機関と植物保護等の研究に関する連携協定覚書を締結しました

情報公開日:2016年9月 5日 (月曜日)

ポイント

  • 農研機構は、ロシアで開催された東方経済フォーラムに併せて、全ロシア植物保護研究所と連携協定覚書を締結しました。
  • 本覚書は、日露両国の農業と食品産業の発展を目的としています。
  • 今後は、作物の病害防除の分野で、研究活動の連携、協力をしていきます。

概要

農研機構は、ロシア・ウラジオストク市内において、同地で開催された東方経済フォーラムと日露首脳会談に併せて、全ロシア植物保護研究所と連携協定の覚書を締結しました。今後は、植物保護、ウイルス学、菌類学及び植物の病害抵抗性の分野で連携し、特に、ジャガイモのウイルス・ウイロイド病の防除技術の開発に向けた連携に取り組みます。この覚書は、本年5月に安倍首相からプーチン大統領へ提示され同フォーラムでも議論された「日露協力プラン」に含まれます。

【締結日】平成28年9月2日(金)
【場所】ロシア・ウラジオストク市
【その他】参考資料あり

[締結式の写真]

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