プレスリリース
FAO/IAEA-NARO共同ワークショップを開催

- 「農業現場における放射性物質汚染からの復興に関する技術ワークショップ」 -

情報公開日:2016年9月16日 (金曜日)

ポイント

  • 農研機構(NARO)は、10月17日(月)から18日(火)にかけて、FAO/IAEAとの共同ワークショップをIAEA本部(ウィーン)において開催します。
  • 本ワークショップは、チェルノブイリ原発事故及び福島第一原発事故からの農業の復興にむけて、研究成果から対策等を検討し、国際的に発信することが目的です。
  • 放射性物質による農地の汚染対策を共同で検討することにより、重要な知見が得られることが期待されます。

概要

本年は、チェルノブイリ原発事故から30年、福島第一原発事故から5年という節目の年です。そこで農研機構とFAO/IAEAは「農業現場における放射性物質からの復興に関する技術ワークショップ(Technical Workshop on Remediation of Radioactive Contamination in Agriculture)」を下記のとおり開催します。本ワークショップでは、それぞれの被災地における農業の復興に関わる研究内容を総括して、今後の世界での放射能汚染対策についての技術的知見を集約します。

日時

平成28年10月17日(月曜日) 9時から19時(現地時間)

平成28年10月18日(火曜日) 9時から12時15分(現地時間)

場所

IAEA本部(オーストリア/ウィーン)

主催

農研機構、FAO/IAEA

その他

詳細については、IAEAホームページよりご確認下さい。