プレスリリース
(お知らせ) 農研機構東北農業研究センターの菜の花畑を公開2019

情報公開日:2019年4月25日 (木曜日)

ポイント

  • 農研機構東北農業研究センターでは、恒例の「菜の花公開」を5月11日 (土曜日) ~12日 (日曜日) の2日間開催します。
  • 主な研究成果を紹介するとともに、ナタネ・麦の開発品種等の紹介、作業機械の展示等を行います。
  • 残雪の岩手山を背景として畑一面に広がる「菜の花」の黄色いじゅうたんをお楽しみください。

概要

日時

2019年5月11日 (土曜日) ~12日 (日曜日) 9時00分~16時00分

場所

農研機構東北農業研究センター (岩手県盛岡市下厨川字赤平4)

公開内容

詳細情報のとおり

入場料等

入場無料、駐車場 (無料) あり

過去の菜の花公開の様子

展示会場 菜の花と岩手山

詳細情報

農研機構東北農業研究センターの菜の花畑を公開

農研機構東北農業研究センターは、国内唯一の公設のナタネ育種機関として、北海道から九州までの各地に適応した、食用油向きのナタネの品種開発に取り組んでいます。また、麦育種試験圃場における連作障害*1防止等のための緑肥*2作物としても、広大な面積でナタネ (菜の花) を作付けしています。

広い「菜の花」畑は、満開になると黄色いじゅうたんのようになり、残雪を頂く岩手山ともマッチして、来訪者の目を楽しませてくれます。

今年は5月13日前後に見頃を迎えると予想し、「菜の花公開」を下記のとおり実施します。菜の花の景観をお楽しみ下さい。

  1. 日時: 2019年5月11日 (土曜日) ~ 12日 (日曜日) 、両日とも 9時00分~16時00分
  2. 場所: 農研機構東北農業研究センター (岩手県盛岡市下厨川字赤平4)
  3. 公開内容
    1. 菜の花畑の公開面積: 420アール
    2. 研究成果等の紹介
      • 平成30年度の主要な研究成果 (パネル展示)
      • ナタネ・麦の開発品種 (パネル展示)
      • ナタネの播種・刈り倒し用の機械展示
      • 菜種油特産品などの販売
  4. その他
    1. 入場無料、駐車場無料(約200台)
    2. 駐車場へは係員が誘導します (所内道路は、通行規制があります) 。
    3. 犬などペットの車外同伴は禁止、構内は全面禁煙です。
    4. ドローン等の飛行・撮影は禁止です。
    5. 後作の関係で、菜の花は公開終了後、順次刈り倒す予定です。

○ 詳細は東北農業研究センター菜の花公開ホームページをご覧ください。

http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2019/04/130401.html

  • *1連作障害」とは、同じ畑で同じ作物を何度も繰り返し栽培していると、土の中の栄養分が減ったり、病害虫が土の中に残ったりすることで発生する生育障害 です(生育が極端に悪くなったり枯れたりします) 。
  • *2緑肥」とは、栽培している植物を収穫せずに、そのまま植物と土を一緒に耕し (すき込み) 、後から栽培する作物の肥料にすることです。東北農業研究センターではナタネ、マメ科牧草等を緑肥作物として作付けしています。