プレスリリース
(お知らせ)第26回農研機構東北農研市民講座のご案内「野菜の産地を守るために必要なことは?~忍びよる土壌病害との向き合い方~」

情報公開日:2019年6月 5日 (水曜日)

ポイント

  • 7月6日 (土曜日) に農研機構東北農業研究センター (盛岡市下厨川) において、第26回農研機構東北農研市民講座を開催します。
  • 「野菜の産地を守るために必要なことは?~忍びよる土壌病害との向き合い方~」をテーマに、野菜の産地を守る取り組みをご紹介し、意見交換を行います。

概要

農研機構東北農業研究センターでは、地域の皆様に農業研究開発の取り組みをご理解いただくために、研究者が専門分野の話題を中心に親しみやすくお話しする「市民講座」を実施しています。開催内容の詳細は以下のとおりです。

日時

2019年7月6日 (土曜日) 9時30分~10時30分

場所

農研機構東北農業研究センター    北辰興農閣    研修室     (岩手県盛岡市下厨川字赤平4)

テーマ

野菜の産地を守るために必要なことは?~忍びよる土壌病害との向き合い方~

同じ作物を繰り返して栽培すると、病気が発生するなどの連作障害が生じることがあります。その大きな原因の一つが、植物の根に病気を引き起こす微生物(病原菌)による土壌病害です。病原菌は土壌中に潜み、その量が少ないうちは問題が生じませんが、連作によって増加すると、やがて減収に直結する被害をもたらします。今回はキュウリの病気を例に、1.病原菌が増加する前に発見する取り組み、2.被害が小さい時点での対処法(土壌酸性の改良等)、3.被害が大きい場合の対処法(土壌消毒等)、により野菜産地を守る取り組みをご紹介します。

会場にご用意するお茶やコーヒーを飲みながら、リラックスした気分でご参加下さい。

話し手

農研機構東北農業研究センター 農業技術コミュニケーター   永坂    厚 ( ながさか あつし )

定員

50名   (事前申込みが必要です。ただし、当日の飛び入り参加も大歓迎)

対象

どなたでも参加できます (小学生以下は保護者同伴)

参加費

無料

参加申込み方法

  • 住所、氏名 (ふりがな)、電話番号をご記入のうえ、7月4日 (木曜日) までに、できればメールでお申し込み下さい。電話、FAXでも受付します (平日9時~17時)。
  • 希望者多数の場合は、先着順とさせていただきます。

参加申込み・お問い合わせ先 (開催事務局)

農研機構東北農業研究センター   企画部産学連携室

    • メール: www-tohoku@@naro.affrc.go.jp
      (このアドレスはコピー&ペースト後に@を一つ削除してから使用してください)
    • 電話: 019-643-3573
    • ファックス: 019-643-3588