ポイント
・ 11月5日 (水曜日) ~6日 (木曜日) に、つくば農林ホールでFOEAS・OPSISを活用した露地野菜安定生産技術についてのシンポジウムを開催します。
概要
農研機構が共同開発した地下水位制御システム、FOEAS (フォアス) は地下排水・地下潅漑の両方の機能を持ち、湿害と干ばつ害の両方の軽減が期待できることから、集落営農などの場面で導入が進みつつあります。
一方で、土地利用型作物が主体の経営の収益性の改善方策として水田への露地野菜導入が期待されており、その安定生産のためにFOEASの活用が求められています。
しかし、未だ導入事例数も少なく、その活用法の開発や評価については十分な検討がなされていません。
そこで、FOEASの導入からその活用による生産安定化・収益向上に係る諸課題、同じく農研機構で共同開発した新たな畑地用地下潅漑システムOPSIS (オプシス) について、最新の情報・成果を紹介し、広く露地野菜安定生産に資する技術として情報提供することを目的として、下記のとおり農研機構シンポジウムを開催しますのでお知らせします。
報道機関の皆様には、本シンポジウムについて幅広くご案内いただきますとともに、当日は是非ご参加のうえ、紙面・番組等で広くご紹介いただければ幸いです。
記
- 開催日時
- 平成26年11月5日 (水曜日) 13時00分~17時00分
- 平成26年11月6日 (木曜日) 9時00分~12時00分
- 開催場所 つくば農林ホール (茨城県つくば市観音台2-1-9)
- 参加申込
参加費は無料ですが、事前申し込みが必要です。定員300名 (先着順)
参加申込は、10月17日 (金曜日) までにお願いします。
詳細は、下記のウェブサイトをご参照下さい。
課題別研究会・シンポジウムのご案内 : 平成26年度農研機構シンポジウム -FOEAS・OPSISを活用した露地野菜安定生産技術-