プレスリリース
平成26年度 中国四国地域マッチングフォーラム ~"もち麦"人気を中心に新たな展開が期待される国産裸麦の生産と利用~ の開催について

情報公開日:2014年8月22日 (金曜日)

ポイント

  • 10月8日(水曜日)にサンポートホール高松(高松市)において、中国四国地域マッチングフォーラムを開催いたします。
  • 「"もち麦"人気を中心に新たな展開が期待される国産裸麦の生産と利用」をテーマに、大麦の健康機能性ともち麦品種・有望系統、さらに、もち麦普及の取り組み例などの最新情報をご提供いたします。
  • 本フォーラムは生産者、企業(実需者)、行政機関、研究機関等、関係者の連携を深めるためのイベントです、どなたでもご参加いただけます。

概要

    • 農研機構は農林水産省農林水産技術会議事務局との共催により、「"もち麦"人気を中心に新たな展開が期待される国産裸麦の生産と利用」をテーマとして、中国四国地域マッチングフォーラムを開催いたします。
    • マッチングフォーラムは、農業現場のニーズを踏まえた農業研究の推進と、研究成果の農業現場等への迅速な普及・実用化を促進することにより、地域農業の振興を図るため、研究者、普及指導員、生産者、行政担当者、関係団体が双方向の意見・情報交換を行うために開催しています。
    • 近年、大麦は食物繊維が豊富な穀物であるとの認識が高まり、胚乳に含まれる水溶性食物繊維のβ-グルカンの健康機能性が世界的に認められるようになりました。特に"もち麦"(モチ性大麦)はβ-グルカン含量が高く、また麦ご飯での食味が良いことから国内でも需要が増え、農研機構で育成したモチ性大麦(裸麦)品種の「ダイシモチ」や「キラリモチ」は新規需要が開拓され作付面積が増え始めているところです。
    • そこで今回は、国産"もち麦"や裸麦のさらなる需要や生産拡大に向けたマッチングの促進に資するため、大麦の健康機能性、"もち麦"品種・有望系統の紹介、"もち麦"普及の取り組み例などの最新情報をご提供し、ご参加頂く皆様と意見交換を行う本フォーラムを開催いたします。

報道関係各位におかれましては、本フォーラムの開催を広くご案内いただきますとともに、当日ご参加の上、紙面、番組等でご紹介いただければ幸いです。

日 時: 平成26年10月8日(水曜日)13時~17時15分(12時受付開始)

場 所: サンポートホール高松 5階 第2小ホール

(高松市サンポート2-1 シンボルタワーホール棟内 (JR高松駅徒歩3分))