中F06 (株)Amnak【アムナック】(兵庫県養父市)

実証課題名
持続的営農を目指した山間部水田作地域におけるスマート農業の実証
構成員
養父市、国立大学法人京都大学、(株)東海近畿クボタ、クボタアグリサービス(株)、マゼランシステムズジャパン(株)、ソフトバンク(株)、(株)Amnak

背景・課題

  • 山間部特有の高低差が大きく面積が狭小な水田が多く、高齢化などの担い手不足により耕作放棄地は年々増加しています。
  • 熟練度が低く経験が浅い若手従業員2名で、約100筆、約11haの棚田で酒米を生産しています。
  • 持続的営農を目指すため、ロボット農機やIT技術を活用し、生産コストの低減と収量の増加等を図ります。

本実証プロジェクトにかける想い

山間部における集落では、都市部への人口流出と高齢化が進み、集落の存続や行政サービスの維持が危ぶまれています。この状況では農業を支える人材確保が難しく、耕作放棄地が増加の一途を辿っています。全国にはこのような集落が数多くあります。
本実証で、山間部水田作地域におけるスマート農業の効果を証明し、全国のモデルケースとして、積極的に情報を発信していきます。

目標

  • 水稲10aあたりの全算入生産費を現状より13%削減します。
  • 平均収量を40%増加し、全収穫米の10%で等級「特等」を目指します。

実証する技術体系の概要

問い合わせ先

実証代表

養父市役所(国家戦略特区・地方創生課) E-mail:

視察等の受入について
※国家戦略特区・地方創生課
Tel: 079-662-3169