中G09 (農)ファーム・おだ(広島県東広島市)

実証課題名
中山間水田複合作における省力化と新しい品種、販路等へ挑戦するスマート農業技術活用体系の実証
構成員
農研機構西日本農業研究センター、広島県立総合技術研究所農業技術センター、広島県西部農業技術指導所、(株)中四国クボタ、(農)ファーム・おだ

背景・課題

  • 地権者が高齢化し、面積の大きい畦畔管理の安全化、省力化が急務である。
  • ほ場の規模拡大が目指せない中山間地域では、実需ニーズや差別化が可能な水稲生産を行うことが必要である。

本実証プロジェクトにかける想い

大型機械の導入による効率化が困難な中山間地域ではありますが、スマート農業技術を活用して、新たなチャレンジを行っていきます。

目標

  • 畦畔管理においては、1日の草刈面積を2倍にする。
  • スマート農業技術の導入により、米の売上額10%増加を目標とする。さらに、収益改善効果を総合的に評価し、償却費等を差し引いた上で所得の採算が保証されるための適正な導入技術費用を明らかにする。

実証する技術体系の概要

問い合わせ先

実証代表
農研機構西日本農業研究センター
視察等の受入について

農研機構西日本農業研究センター営農生産体系研究領域機械作業・情報グループ E-mail: