中G11 営農支援センター四万十(株)(高知県四万十町)

実証課題名
自動運転トラクターやドローンを活用した中山間地水田作のスマート農業技術体系の実証
構成員
営農支援センター四万十(株)、(株)NTT ドコモ四国支社、(株)中四国クボタ高松事務所、高知県農業技術センター、高知県須崎農業振興センター高南農業改良普及所

背景・課題

  • 担い手の減少や高齢化が進み、営農が継続できない農地が増加しています。また、将来の展望が描けない集落も存在するようになっています。
  • 中山間地域の大規模経営体が、水田作を行いながら、今後どのように地域農業・農村を支え、収益を確保していくのかが課題となっています。

本実証プロジェクトにかける想い

私たちの地域は、標高200~250m、水田のほ場区画が約20aと狭く、平地に比べ傾斜地の多い中山間地域です。
高収益作物に転換できないほ場も少なくないことから、スマート農機を活用して水田作の労働時間の削減に向けた実証を行います。
今後、中山間地域の水田作において、スマート農業の実用化に貢献できるよう実証事業に取り組みます。

目標

  • スマート農機を活用することで作業ごとの労働時間を20~80%削減し、その削減した労働力で地域の農業者等に委託している農作業などを自ら行うことで、生産コストの低減を図ります。
  • 経営・栽培管理システムにより、ほ場情報の可視化、労働管理の適正化を図ります。

実証する技術体系の概要

問い合わせ先

実証代表

営農支援センター四万十(株) E-mail:

視察等の受入について
営農支援センター四万十(株) Tel: 0880-24-1030
高南農業改良普及所 Tel: 0880-22-1126