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図7.脱粒性の喪失の原因となった 塩基配列変異の起源
考古学的な解析から、ジャポニカ型イネの栽培化は中国の長江流域でおこり、その時期は約1万年前とされている。
また、日本で稲作(水稲)が始まったのは、約3000年前とされている。
中国原産の品種の解析から、今回同定した脱粒性の喪失の原因となったqSH1遺伝子のDNA塩基配列の変異は、
約1万年〜3000年前に中国で生じ、それをヒトが利用したと考えられた。
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