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  革新工学センター/農作業現場改善チェックリスト【F1】

【F1】農薬の容器ラベル、取扱説明書をよく読み、正しく管理、使用します。


《なぜ》

1)農薬は人体や周辺環境に害を及ぼすことがあります。使用前に農薬容器のラベル、取扱説明書をよく読み、正しく使用します。

《どのように》

1)使用前に農薬容器のラベル、取扱説明書をよく読み、正しく使用します。
 (前と注意内容が変わっていることがあります。)

2)ラベルの文字が小さく読みにくい場合は、虫メガネを用意します。

3)農薬取扱者を決め、管理させます。

4)また、他の者が使用できないように保管庫を用意し、カギをかけ管理します。

5)製品安全データシート(MSDS)を必要に応じて製造メーカから取り寄せます。
 (製品安全データシート:薬剤毎に危険性、応急措置、取扱い保管上の注意等を詳しく解説した資料。製造メーカに常備されている。)

《追加のヒント》

1)救命処置法についての講習を消防署へ依頼して実施します。

2)堆肥に農薬が残留し、作物等に影響を及ぼすことがあります。他の農家から堆肥や稲わらを入手する時には使用した農薬名を教えてもらいます。

3)農薬の調製、散布時に体に異常を感じた時には、直ちに医師の手当を受けます。処置方法が不明な時には、(財)日本中毒情報センター(表参照)に問い合わせます。

財団法人日本中毒情報センター 連絡先
中毒110番ダイヤルQ2Q2利用制限
 施設用
 大阪
(年中無休、24時間)
0990-50-249906-6878-1232
 つくば
(毎日、9〜17時)
0990-52-98990298-51-9999
平成11年1月現在

《キーワード》

 農薬ラベル、取扱説明書、管理者


【F1】


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