石川県立大学に環境科学科が置かれたことにともない、学長以下環境科学科の教員がつくばにある環境関係の研究所を訪問し、今後の研究・教育の参考とするため、意見交換や施設見学を行った。
日時: 平成17年8月10日(水)13時〜17時15分
場所: 農業環境技術研究所 来賓室
出席者:
(石川県立大学)
丸山 利輔 学長
高橋 強 環境科学科長・教授 (地域計画学)
米林 甲陽 教授 (土壌環境学)
高月 紘 教授 (付属生物資源工学研究所環境生物工学)
橋本 岩夫 助教授 (農地工学)
一恩 英二 講師 (水資源学)
楠部 孝誠 助手 (付属生物資源工学研究所環境生物工学)
(農業工学研究所)
小前 隆美 企画調整部長
小林 宏康 研究企画科長
工藤 清光 農村計画部長
長利 洋 農村環境部長
(農業環境技術研究所)
佐藤 洋平 理事長
上路 雅子 理事
宮下 清貴 企画調整部長
谷山 一郎 研究企画科長
澤田 宏之 研究企画科主任研究官
今川 俊明 地球環境部長
岡 三徳 生物環境安全部長
齋藤 雅典 化学環境部長
上沢 正志 農業環境インベントリーセンター長
遠藤 正造 環境化学分析センター長
内容:
あいさつと出席者紹介の後、農業工学研究所の農村計画部と農村環境部における研究の概要と方向について各部長が説明し、続いて、農業環境技術研究所の企画調整部長が研究所の概要について、各研究部・センター長が各研究部・センターの研究の概要と方向についてそれぞれ説明した。
農業環境技術研究所の研究施設(インベントリー展示館、環境化学分析センター)を視察していただいた後に、意見交換を行った。石川県立大学の出席者からは、(1)研究課題の設定方法、(2)研究職員・非常勤職員およびポスドク等の人数と採用の方法、チーム等への人員配置の考え方、(3)分析等の支援業務の体制、外部委託の状況、(4)バイオマス活用研究、FACE(開放系大気CO2増加)実験施設、放棄農地における生物多様性の研究などについての質問があり、活発な意見交換が行われた。