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情報:農業と環境 No.85 (2007.5)
独立行政法人農業環境技術研究所

農業環境技術研究所の一般公開が行われた

4月20日、農水省関連の研究所の平成19年度一般公開がいっせいに行われました。

科学技術週間の行事の一つとして毎年開催されているもので、農業環境技術研究所では、メインテーマとして「未来につなげよう安全な農業と環境 〜来て みて ためして 聞いてみよう〜」を掲げ、さまざまな展示、体験コーナー、ミニ講演会、野菜収穫体験などを行いました。

当日は天候にも恵まれ、1,200人をこえる農業関係者、主婦、学生などの方々に来所していただきました。

研究成果の展示(1)写真1 (第1会場: 農業環境100年の変化を探る)
牛久市周辺を対象に、約100年前に作られた地図(「迅速測図」)とリモートセンシングによる現在の画像とをパソコンの画面で比較して、土地利用の変化を実感していただきました。
研究成果の展示(2)写真2 (第3会場: ミクロの世界を探る−土壌線虫の分離と観察)
畑の土から生きた線虫を分離して観察するまでの作業を体験していただきました。
研究成果の展示(3)写真3 (第4会場: ミニ講演会)
2つの講演 「カドミウムで汚染した土壌を修復する技術」 と 「農業環境に生息するかびの力〜良いかび、悪いかび、普通のかび?〜」 を、午前と午後に1回ずつ開催しました。
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