前の記事 目次 研究所 次の記事 (since 2000.05.01)
情報:農業と環境 No.92 (2007.12)
独立行政法人農業環境技術研究所

三島慎一郎 主任研究員: 平成19年度日本農学進歩賞を受賞

農業環境技術研究所の 三島慎一郎 主任研究員 ( 農業環境インベントリーセンター )は、財団法人農学会・平成19年度 (第6回) 日本農学進歩賞を受賞しました。この賞は、『人類と多様な生態系が永続的に共生するための基盤である農林水産業およびその関連産業の発展に資するために、農学の進歩に顕著な貢献をした者を顕彰する』 もので、生命科学、環境科学、生物生産科学、食品科学、国際貢献など広義の農学分野の、40歳未満の若手研究者を対象としています。11月26日、東京大学農学部弥生講堂において授賞式と受賞講演が行われました。

受賞業績名と研究内容は次のとおりです。

農耕地における栄養塩類及び重金属類の収支とその環境影響評価

三島慎一郎 (農業環境技術研究所)

日本の農耕地における窒素・リン酸等の収支を、統計データと養分収支モデルから算定する方法を確立し、わが国農耕地における窒素とリン酸の収支の動向、ならびに農地への重金属類の負荷量を明らかした。それらに基づき、化学肥料の削減技術や家畜ふん尿施用・飼料作物の多収技術の導入によって窒素過剰を低減できることを明らかにし、また、実際の環境への影響を照合した。

前の記事 ページの先頭へ 次の記事