前の記事 | 目次 | 研究所 | 次の記事 2000年5月からの訪問者数
情報:農業と環境 No.104 (2008年12月1日)
独立行政法人農業環境技術研究所

公開セミナー 「農業分野におけるメタゲノム解析技術の応用の可能性」 (12月17日 つくば)

12月17日、エポカルつくば (つくば国際会議場) において、農業環境技術研究所公開セミナー 「農業分野におけるメタゲノム解析技術の応用の可能性」 を開催します。

今日の急速な分子生物学的手法の進歩により、土壌や海水、湖沼などから直接抽出したDNAを一つのゲノム(メタゲノム)に見立て、それぞれのメタゲノムの網羅的な遺伝子配列解析を行い、それぞれの環境を表す生物学的・生態学的指標にしたり、メタゲノムから新規の有用遺伝子を探索したりする新しい研究手法が確立しつつあります。

農業分野でも、作物病害の発生や土壌の硝化・脱窒反応等の物質循環に関与する微生物群、家畜の栄養状態を左右するとともにメタンガスの発生にも関与している腸内微生物群などを把握し、新しい管理手法を開発する上で、メタゲノム解析手法の活用が期待されます。

このセミナーでは、メタゲノム解析手法に早くから取り組み、優れた研究成果を上げている研究者をお招きし、それぞれの研究を紹介していただくとともに、メタゲノム解析手法の農業分野における応用の可能性を探ります。

開催日時: 2008年12月17日(水曜日) 13:20−17:30

開催場所: エポカルつくば (つくば国際会議場) http://www.epochal.or.jp/
(茨城県つくば市竹園2−20−3)

主催: 独立行政法人 農業環境技術研究所

対象: 独法研究機関、大学、行政部局、民間、一般市民 等

参加: 無料事務局 へ事前の参加申込みをお願いします)

公開セミナー「農業分野におけるメタゲノム解析技術の応用の可能性」案内ポスター(PDFファイル)

プログラム

13:20−13:30 開会あいさつ

(独)農業環境技術研究所 理事長 佐藤 洋平

13:30−14:00 農耕地土壌の生物学的特性解明の意義

藤井 毅 (農業環境技術研究所)

14:00−14:40 ヒト内部環境マイクロバイオームのメタゲノム解析

服部 正平 (東京大学大学院)

14:40−15:20 植物根圏土壌におけるメタゲノム解析

信濃 卓郎 ・ 海野 佑介 (北海道農業研究センター)

15:20−15:40 休憩

15:40−16:20 水田土壌の窒素浄化機能に貢献する脱窒細菌群集構造の解析

妹尾 啓史 ・ 石井 聡 (東京大学大学院)

16:20−17:00 メタゲノムからの未知有用遺伝子の探索

内山 拓 (産業技術総合研究所)

17:00−17:20 総合討論

司会 對馬 誠也 ・ 藤井 毅 (農業環境技術研究所)

17:20−17:30 閉会あいさつ

(独)農業環境技術研究所 理事 宮下 清貴

なお、セミナー閉会後に、講演者を囲んで簡単な懇親会 (会費 5,000 円) の開催を予定しています。懇親会への参加を希望される方はセミナー参加申込みの際に合わせてご連絡下さい。

事務局 (問い合わせ・参加申込み先)

〒305-8604 茨城県つくば市観音台3-1-3

農業環境技術研究所 生物生態機能研究領域 上席研究員 藤井 毅

電話: 029-838-8355 FAX: 029-838-8199

E-mail (事務局): metagenome@niaes.affrc.go.jp

(参加の申込みは、なるべく電子メールで、お名前、ご職業または所属、懇親会への参加の有無をお知らせ下さい)

前の記事 ページの先頭へ 次の記事