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情報:農業と環境 No.104 (2008年12月1日)
独立行政法人農業環境技術研究所

アグリビジネス創出フェア2008が開催された

10月29日−30日の2日間、東京国際フォーラム展示ホールにおいて、アグリビジネス創出フェア2008 が開催されました。

このフェアは、農林水産・食品産業分野の新技術や研究成果の実用化・産業化の一層の推進を目的として、農林水産省の主催で毎年行われている技術交流展示会です。210の企業・大学・団体が、最新の技術・研究成果を各ブースで展示しました。2日間でのべ11,031人が来場されたそうです。

農業環境技術研究所は、「未来につなげよう 安全な農業と環境」 というテーマで展示ブースを出展し、最新の研究成果をご紹介しました。

農業環境技術研究所のブースでは次の研究成果を展示し、研究者が説明をしました。
  1. 水稲の温暖化影響評価のための「モデル結合型作物気象データベース」
  2. 温室効果ガスの自動サンプリング装置と温室効果ガス3成分同時分析計の開発
  3. エタノールを用いた新規土壌くん蒸方法の開発
  4. 核磁気共鳴(NMR)による固体の非破壊状態分析
  5. 微生物インベントリー
  6. 生分解性プラスチックを強力に分解する微生物
  7. インターネットによる歴史的農業環境閲覧システム
  8. 1kmメッシュ単位で推定した農業統計データベース

また、29日の午前中、会場内のセミナールームで「生分解性プラスチックを強力に分解する微生物」の研究・技術プレゼンテーションを行いました。

アグリビジネス創出フェア2008農環研ブース(写真)

ブース内での説明

アグリビジネス創出フェア2008農環研ブース(写真)

農業環境技術研究所ブース

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