独立行政法人農業環境技術研究所は、8月1日から3日まで、3日間の日程でサマー・サイエンスキャンプ2012を実施しました。
サイエンスキャンプ は、独立行政法人科学技術振興機構 (JST)が主催し、全国の研究機関や大学・企業に高校生・高等専門学校生などを受け入れ、さまざまな科学技術分野の研究者・専門家の指導で実験や実習を行う「科学技術体験合宿プログラム」です。研究の現場を体験し、日ごろ経験できない最先端の研究装置で身の回りのことを調べたりすることで、日常生活の中にある 「不思議」を発見し、科学技術に対する興味・関心を高め、創造性・知的探究心などを育てることをねらいとしています。
今年の農業環境技術研究所でのサマー・サイエンスキャンプは、(A)「昆虫の行動とフェロモンについて調べてみよう」、および(B)「化学の力で役立つ水のサバイバル術」をテーマとして計11名の高校生を受入れ、研究者がどのようにして環境研究に取り組んでいるかを体験してもらいました。
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写真1:チャノコカクモンハマキの行動を観察(Aコース)
写真2:実体顕微鏡で昆虫を観察(Aコース)
写真3:活性炭錠剤の製造を体験(Bコース)
写真4:有機溶媒で水中の不純物を抽出(Bコース)
写真5:活性炭錠剤による水浄化実験(Bコース)
写真6:成果発表会(Aコース)
写真7:全日程終了後の記念写真(両コース)