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農業環境技術研究所は、９月２４日（月曜日）から２７日（木曜日）まで、つくば国際会議場（エポカルつくば）（茨城県つくば市）などにおいて、ＭＡＲＣＯシンポジウム２０１２ 「モンスーンアジアにおける農業環境研究の課題と連携強化」 ( MARCO Symposium 2012 “Strengthening Collaboration for Agro-Environmental Challenges in Monsoon Asia”) を開催します。
モンスーンアジアの農業環境は、その恵まれた気候条件から水田耕作を中心とした高い持続的生産性と豊富な生物多様性を維持してきました。しかし、地域の急速な人口増加と経済発展に伴って、農業環境に関するさまざまな問題が顕在化しています。
これに対し、２００６年の農環研国際シンポジウムにおいて、モンスーンアジア農業環境研究コンソーシアム （ＭＡＲＣＯ） が形成され、定期的な国際シンポジウムなどの開催、情報交換のためのウェブサイトの開設、研究者の招へい・派遣などによる人材育成などが図られ、ＭＡＲＣＯのもとでの国際的な連携が推進されてきました。
ＭＡＲＣＯシンポジウム２０１２では、これまでのＭＡＲＣＯの活動を基盤に、関係する国内外の研究機関から専門家を招へいし、重要研究課題に関する最新の情報交換と議論を行います。同時に、モンスーンアジアにおける農業環境研究のさらなる連携強化のための方策を議論します。
開催期間： ２０１２年９月２４日（月曜日）〜２７日（木曜日） （４日間）
開催場所： つくば国際会議場（エポカルつくば）（茨城県つくば市）
参加費： 無料（懇親会費 5000 円）
事前参加登録の受付は終了しました。当日の参加登録もできますので、会場受付にお知らせください。
使用言語： 英語
主催： （独）農業環境技術研究所
後援： 茨城大学農学部
エクスカーション
24日（月曜日）9:00 – 17:00
（つくばみらい FACE 実験施設ほか）
全体会合１
25日（火曜日）10:00 – 17:00
（つくば国際会議場 中ホール200）
懇親会
25日（火曜日）17:30 – 19:00
（つくば国際会議場 レストラン「エスポワール」） [懇親会費 5,000 円]
分科会形式ワークショップ
ワークショップ−１： モンスーンアジアの農業と気候変動−適応策・緩和策・将来予測−
26日（水曜日）9:00 – 17:00
27日（木曜日）9:00 – 12:00
（つくば国際会議場 中会議室201）
ワークショップ−２： モンスーンアジアにおける遺伝子組換え作物のバイオセーフティーと開発： 現状と将来の展望
26日（水曜日）9:00 – 17:00
27日（木曜日）8:30 – 12:00
（つくば国際会議場 中会議室200）
ワークショップ−３： アジアにおける土壌情報利活用の新たな局面
26日（水曜日）9:30 – 17:00
27日（木曜日）9:30 – 12:00
（つくば国際会議場 小会議室303）
ワークショップ−４： モンスーンアジアにおける農業環境研究の連携強化
27日（木曜日）9:00 – 12:00
（つくば国際会議場 特別会議室302）
全体会合２
27日（木曜日）13:00 – 16:00
（つくば国際会議場 中ホール200）
サテライトワークショップ
(1) 世界作物 FACE ワークショップ（7月9日 – 12日）
(2) モンスーンアジアにおける食品中ヒ素およびカドミウム汚染に対するリスク低減技術（10月29日 – 30日）