独立行政法人農業環境技術研究所は、平成26年3月2日(日曜日)、ウィズガーデンつくば (つくば市研究学園 イーアスつくば内)において、第6回農環研サイエンスカフェ: 歌でわかる「農業と外来生物」 を開催しました。
サイエンスカフェとは、専門家と一般の参加者がコーヒーやお茶を飲みながら、科学について気軽に語り合うものです。今回は生物多様性研究領域の西田智子上席研究員の司会で、伊藤健二、楠本良延、芝池博幸の3名の主任研究員が話題を提供して、参加した29人の方と交流しました。
タイトルに「歌」とあるように、今回のサイエンスカフェでは、話題の合間に伊藤と芝池がオリジナルソングを演奏し、参加者にはとても好評でした。また、話題も盛りだくさんで予定終了時刻を過ぎても活発なやりとりがありました。
参加者にお願いしたアンケートでは、今日の話を聞いて外来生物に対する見方が変わった、外来生物といってもすべてが悪いわけでないことがわかった、「よく見る」「気にする」ことが大事だと思った、いろいろな角度から外来生物について知ることができたといった感想をいただきました。
歌でわかる「農業と外来生物」(スライド)
外来生物のうた
伊藤主任研究員の話題提供
人がいないと咲かぬ花もある
楠本主任研究員の話題提供
あまり知られていないたんぽぽのうた
演奏のようす(伊藤 ・ 芝池 主任研究員)
ミニチュア農村ブルース
外来生物鑑定団(司会 西田上席研究員)
会場のようす(小学生からご年配の方まで約30人に参加いただきました)