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農業と環境 No.169 (2014年5月1日)
独立行政法人農業環境技術研究所

農業環境技術研究所一般公開 2014 が開かれた

つくばの農林研究団地にある農水省関連研究所の2014年一般公開が、4月18日 (金曜日)と19日 (土曜日) の2日間にわたって行われました。このイベントは科学技術週間の行事の一つとして毎年同じ時期に開催されているものです。

農業環境技術研究所は、「未来につなげよう 安全な農業と環境」をテーマとして18日に一般公開を実施し、多数の実演・体験・展示、ミニ講演、ポスターによる研究成果紹介を行いました。

本年の農環研への来場者は767人で、前回2013年の来場者数736人をやや上回りました。各会場のようすを写真でご覧ください。

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雑草見本園
タンポポなど身近な草花を展示して研究者が解説しました。

(写真)

田んぼのあわわ
田んぼから出てくる泡の正体について解説しました。

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低カドミウムコシヒカリを食卓へ
農環研が開発した低カドミコシヒカリを試食してもらいました。

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ミクロの世界までイッテQ
プラスチックを分解する微生物について解説しました。

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宇宙から見た世界の環境
世界各地の農業環境の変化を衛星画像で見てもらいました。

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ミニ講演会
「畑に遺る小さな老木-境木のはなし-」と「微生物成分でUVカット」の2つを聞いていただきました。

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農業と環境を考える
最新の研究成果をパネルで紹介し、クイズに答えてもらいました。

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農業環境インベントリー展示館
土壌モノリスや昆虫、微生物の標本などを研究者が解説しました。

なお、農業環境技術研究所は、この夏、7月26日(土曜日)に「のうかんけん夏休み一般公開」を開催します。小・中学生をおもな対象として楽しい企画を準備していますので、ぜひご家族連れでご来場ください。

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