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外来植物のリスク評価と蔓延防止策  
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■外来植物図鑑

 

メリケンカルカヤ

科名
 
和名
メリケンカルカヤ
学名
Andropogon virginicus L.
写真
 
解説・説明
 北アメリカ原産。イネ科の多年草で、高さ0.5〜1m。メリケンカルカヤ属(ウシクサ属)は世界の暖帯〜熱帯に約150種が知られる。日本に自生するのは1種。変異が大きい植物で、亜種、変種などの報告が多数ある。

  1940年頃に愛知県で確認された。本州〜九州に分布する。

  各地で近年になっても増加がみられるため、在来種や農作物との競合・駆逐のおそれがある。畑地、水田畦畔、樹園地、牧草地、路傍、荒地、市街地の芝地などに生育する。

  日当たりの良い、土壌が乾いたところに多く、土壌の種類は撰ばない。耐旱性が強い。開花期は9〜10月。頴果は主に風により伝播される。種子生産量は多い。根茎によっても繁殖する。北米では砂防用に用いられ、牧草としても利用される。
化合物名
 
化学式
 

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