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外来植物のリスク評価と蔓延防止策  
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■外来植物図鑑

 

オランダガラシ

科名
アブラナ
和名
オランダガラシ
学名
Nasturtium officinale R. Br.
写真
オランダガラシ
解説・説明
 ヨーロッパ原産。アブラナ科の抽水〜沈水性の多年草。別名クレソン、オランダミズガラシ。高さは0.2〜0.7m。オランダガラシ属は世界で6種が知られる。日本に自生種はない。イヌガラシ属Rorippaに含める場合もある。同じような環境に生育し、形態が似ている種類として、在来種のオオバタネツケバナCardamine regelianaがある。

  1870年頃に、食用、薬用として導入された。繁殖力が強く清水域に生育するため、このような環境に生育する特異的な希少種への競合・駆逐のおそれが大きい。食用として広く利用され、栽培されていることから、今後も分布を拡大するおそれがある。世界的に温帯地域の水路の雑草として問題になっている。10〜20℃の低水温で生育しやすい。根茎による繁殖力が強い。栽培されている場所や施設以外に、逸出を起こさないように気をつける必要がある。
化合物名
 
化学式
オランダガラシ

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