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外来植物のリスク評価と蔓延防止策  
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■外来植物図鑑

 

ナガバオモダカ

科名
オモダカ
和名
ナガバオモダカ
学名
Sagittaria graminea Michx.
写真
ナガバオモダカ
解説・説明
 北アメリカ原産。オモダカ科の抽水性の多年草。高さは通常0.2−0.6m。オモダカ属は世界に約20種、日本に4種ある。在来種のオモダカも観賞用に流通している。オモダカ属には食用に利用されるクワイも含まれる。別名(販売名)ジャイアントサジタリア。観賞用の水草として、水槽内での繁殖は可能とされている。1970年に京都市深泥池で確認された後、東京都井の頭公園等で群生が報告されている。また、各地で野生化している。観賞用の水草として利用されている。冬も枯れず繁殖力が旺盛なため、一度侵入すると、在来の水生植物群落に大きな影響を与える可能性があるとされている。ほとんどの水質に適応し、耐寒性もすぐれている。日本では雌株のみがみられ、結実は確認されていない。既に野生化している湖沼等があり、今後、積極的な防除または分布拡大の抑制策の検討が必要である。
化合物名
 
化学式
 

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